クラウド導入Amazon WorkSpaces(仮想デスクトップ)

高いセキュリティを備えたAWSの仮想デスクトップ「Amazon WorkSpaces」を導入し、テレワーク(リモートワーク)や在宅勤務に適したクラウドデスクトップ環境を構築します。

高いセキュリティ性能を備えたテレワーク(リモートワーク)環境を実現

仮想デスクトップ(VDI : Virtual Desktop Initiative または Virtual Desktop Infrastructure)とは、Windows/MacやiPad、スマートフォンのモバイルアプリなどのリモートの端末から、クラウドに置かれたデスクトップ環境にアクセスし、手元にあるデスクトップ環境と同じように操作することのできるテクノロジーを指します。仮想的(Virtual)なデスクトップ環境を導入するため、「仮想デスクトップ」と呼ばれます。

仮想デスクトップを導入すると、セキュリティ面の安全性を維持しながら、テレワークや在宅勤務でも円滑に業務を行うことのできる、利便性の高い環境を実現できます。働き方改革に伴うテレワーク(リモートワーク)環境の整備や、社内業務インフラのコスト削減に活用することができます。

AWSの仮想デスクトップサービス「Amazon WorkSpaces」を導入

MMMは、AWSのAmazon WorkSpacesを活用して、仮想デスクトップ基盤を導入します。Amazon WorkSpacesは高セキュリティ・高性能なAWSマネージドサービスで、24時間365日安心して利用できる、貴社専用のクラウドデスクトップ環境を構築することが可能です。

また、Amazon WorkSpacesは、1ユーザーあたり月額30ドル前後から利用することができます。専用のPC端末を購入したり、キッティング(PCの設定やソフトウェアのインストールなど)を行ったりする従来の運用と比べて、大幅にコスト削減することも可能です。

Amazon WorkSpaces(仮想デスクトップ)の特長

テレワーク(リモートワーク)環境の整備

AWSのプラットフォームを活用し、いつでもどこでも、どのようなデバイスからでも安全に業務ができる環境を構築。貴社の働き方改革や生産性の向上を推進します。

高いセキュリティを実現

高セキュリティのAWSプラットフォームを基盤とした上で、Amazon WorkSpacesにも多要素認証(MFA)やアクセス制御設定などの様々なセキュリティ対策機能が搭載されています。AWSをフル活用することで、貴社の情報セキュリティの向上を実現します。

社内PC環境のコストを削減

Amazon WorkSpacesの導入により、物理的なPCの購入や管理を不要にすることができます。また、新しいメンバーが入ったときのキッティング作業、定期的な棚卸、業務データ消失時の対応など、社内PCに関わる膨大な業務負荷の削減にも繋がります。

Amazon WorkSpacesのシステムアーキテクチャ

Amazon WorkSpacesで構築する仮想デスクトップ環境には、手元の端末から、インターネットや専用線を通じてアクセスします。AWSのゲートウェイ装置を経て貴社専用のデスクトップ環境に接続すると、仮想化されたデスクトップ画面が接続元の端末に転送されます。

執務室、オフィス、自宅、カフェからデスクトップ画面を転送し、WorkSpaces VPC(AWS管轄)でG Suiteなどにアクセスできるリモートワーク環境を構築します。

1WorkSpacesクライアント

Windows/Mac/iPad/Androidなどをサポートする、AWSの専用アプリケーション(Amazon WorkSpacesクライアントアプリケーション)を接続元の端末にインストールするだけで、クライアント側の準備は完了します。

2AWSの認証基盤との連携

WorkSpacesへのログインは、AWSのディレクトリサービス(AWS Directory Service)を利用できるほか、貴社のActive Directoryとも連携できます。より強固なセキュリティ対策を行いたい場合は、多要素認証(Multi-Factor Authentication)や、IPアドレス制御を導入することもできます。

3イメージ展開による複製

特定のデスクトップ環境を複数の端末に配備したい場合は、マスターとなる仮想デスクトップを作成した後、イメージを生成することで、様々な端末で同一の仮想デスクトップ環境を即座に構成することができます。

Amazon WorkSpacesのセキュリティ対策

AWSはセキュリティに大規模な投資をしており、堅牢なマネージドサービスの提供、セキュリティのベストプラクティスの整備、第三者認証の取得などを行っています。Amazon WorkSpacesでは、さらに以下のようなセキュリティ対策を行うことができます。

項目説明
多要素認証
(MFA: Multi-Factor Authentication)
ID・パスワードに加えて、ハードウェアやソフトウェアによって生成されたワンタイムパスワードを組み合わせて本人認証を行います。
IPアドレスによるアクセス制御Amazon WorkSpacesへのアクセスを許可するIPアドレスを、特定の範囲内に指定できます。
端末によるアクセス制御以下の設定が可能です。
・デバイスタイプ(ブラウザ、iOS、Android等)ごとにアクセスの可否を設定
・クライアント証明書がインストールされた端末だけにアクセスを許可
ユーザーごとの利用制限ユーザーごとに以下の例のような様々な設定を行うことができます。
・不要なアプリケーションの利用制限
・ローカルPCへのデータコピーの禁止
項目
多要素認証
(MFA: Multi-Factor Authentication)
ID・パスワードに加えて、ハードウェアやソフトウェアによって生成されたワンタイムパスワードを組み合わせて本人認証を行います。
IPアドレスによるアクセス制御Amazon WorkSpacesへのアクセスを許可するIPアドレスを、特定の範囲内に指定できます。
端末によるアクセス制御以下の設定が可能です。
・デバイスタイプ(ブラウザ、iOS、Android等)ごとにアクセスの可否を設定
・クライアント証明書がインストールされた端末だけにアクセスを許可
ユーザーごとの利用制限ユーザーごとに以下の例のような様々な設定を行うことができます。
・不要なアプリケーションの利用制限
・ローカルPCへのデータコピーの禁止

Amazon WorkSpacesの導入の流れ

お客様とMMMが一つのチームとなり、Amazon WorkSpaces(仮想デスクトップ)の立ち上げプロジェクトを推進します。

1課題整理とゴールの定義

仮想デスクトップを検討されるに至った背景や、貴社の現状の課題などをヒアリングさせていただき、Amazon WorkSpacesの導入によって実現したいゴールを両社で確認します。

2方針の検討・ご提案

現状の課題やゴール定義をふまえて、Amazon WorkSpaces導入のグランドデザインと、具体的な方式、システムアーキテクチャなどを検討・ご提案します。

3環境構築

決定したグランドデザインと導入方式をふまえて、AWS上にAmazon WorkSpacesの環境と、付随するサービス群やネットワークを構築していきます。

4基盤連携・移行

環境構築が完了したら、AWSと貴社の認証機構を連携させ、業務PCの移行作業を進めていきます。

5運用・支援

Amazon WorkSpacesの運用を始めた後も、技術支援や運用・監視、AWSに関する包括的なサポートをワンストップでご提供します。

Amazon WorkSpacesが対応するシステムの例

テレワーカー(リモートワーカー)向けデスクトップ環境

新しい働き方の一環としてのテレワークの導入や、組織再編・合併などに伴うグローバル展開時に必要な業務用デスクトップ環境の整備を行います。

短期的プロジェクトやトレーニング用のデスクトップ環境

期間限定のキャンペーン活動、災害などの緊急時対応、社員・アルバイトのトレーニングなど、AWSプラットフォームの高い俊敏性を生かして様々な用途に利用できます。

厳格なセキュリティポリシーへの準拠

Amazon WorkSpacesには、AWSの強力なセキュリティ対策が適用されており、高度なセキュリティ要件の達成や、コンプライアンス対応を行うことができます。Bring your own device (BYOD)で持ち込まれた個人の端末と、業務データを分離したい際にも利用できます。

Amazon WorkSpacesの料金プラン

1ユーザーあたり月額30ドルから仮想デスクトップをご利用いただけます。AWSプラットフォームのスケールによる大きなコストメリットがあります。

目的プラン料金
Windows
仮想デスクトップ
Value(1vCPU/2GiBメモリ)1ユーザーあたりの月額費用:$34
Standard(2vCPU/4GiBメモリ)1ユーザーあたりの月額費用:$47
Linux
仮想デスクトップ
Value(1vCPU/2GiBメモリ)1ユーザーあたりの月額費用:$30
Standard(2vCPU/4GiBメモリ)1ユーザーあたりの月額費用:$43
Windows 仮想デスクトップ
Value
(1vCPU/2GiBメモリ)
1ユーザーあたりの月額費用:$34
Standard
(2vCPU/4GiBメモリ)
1ユーザーあたりの月額費用:$47
Linux 仮想デスクトップ
Value
(1vCPU/2GiBメモリ)
1ユーザーあたりの月額費用:$30
Standard
(2vCPU/4GiBメモリ)
1ユーザーあたりの月額費用:$43

開発者の声

プロジェクト・マネージャー
下條 真嗣

Amazon WorkSpacesは1台からでも導入が可能で、今日からすぐに始められる仮想デスクトップ基盤サービスです。AWSが運用を担うフルマネージドサービスであり、高いセキュリティの確保や大規模化も可能です。

MMMの開発チームが、貴社のデスクトップ基盤の全面的な刷新をサポートします。

クラウドエンジニア
佐藤 靖幸

仮想デスクトップ基盤は、認証機構やネットワーク構成、そしてストレージなどの周辺サービスも含めたグランドデザインやアーキテクチャが重要となります。

MMMでは、貴社ビジネスに最適なグランドデザインと構築、そして運用までワンストップで対応します。ぜひお気軽にお問い合わせください。

事例紹介Case

Amazon WorkSpacesに関するよくあるご質問

QAmazon WorkSpacesがサポートするOSは何ですか?

AAmazon Linux 2 LTSとWindows 10をサポートします。詳しくは以下のぺージをご覧ください。

Amazon WorkSpaces のよくある質問

Qどのような端末からAmazon WorkSpacesを利用できますか?

AWorkSpacesクライアントは以下の端末で利用できます。
Windows コンピュータ
macOS コンピュータ
Ubuntu Linux 18.04 コンピュータ
Chromebook
iPad
Android デバイス
Fire タブレット
Zero クライアントデバイス

また、Windows、macOS、および Linux PC で、次のウェブブラウザを使用して Windows WorkSpaces に接続できます。
Chrome 53 以降(Windows および MacOS のみ)
Firefox 49 以降

QAmazon WorkSpacesの仮想デスクトップ環境では、どのようなアプリケーションを利用できますか?

AInternet Explorer 11やFirefoxなどのアプリケーションが標準で利用できます。プラスアプリケーションバンドルを追加で契約すると、Microsoft Office ProfessionalとTrend Micro Worry-Free Business Security Servicesが利用できるようになります。

その他のアプリケーションはカスタムイメージを作成・配布することで利用可能になります。詳しくはAWSの以下のページをご覧ください。

Amazon WorkSpaces のよくある質問

QAmazon WorkSpacesの仮想デスクトップ環境のデータはバックアップされますか?

Aはい。WorkSpacesによって12時間毎に自動的にAWSにバックアップされます。仮想デスクトップ環境に障害が発生した場合、バックアップから復旧することができます。

Q仮想デスクトップを独自のイメージから作成できますか?

Aはい。作成済みの仮想デスクトップからイメージを取得し、そこから仮想デスクトップを複製することが可能です。

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